食物アレルギー負荷試験  〜2〜 ピーナッツ

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食物アレルギー負荷試験の続きです。
実は最初はアーモンドだったのですが、問題がなく終わったので、今回は2回目のピーナッツについて書こうと思います。

10時になり、個々に合わせたアレルギー食材が運ばれてきました。
まずは全体量の4分の1の量、長男の場合はキャラメル1個くらいの大きさでした。
でも、今まで絶対に食べないようにしてきた食材、
いざ食べてくださいって言われても、食べられませんよね・・・。

長男は「やだ、食べたくない!」と抵抗!
ピーナッツはお腹が痛くなったり気持ち悪くなった苦しい思い出があるので、食べることに恐怖感があるんです。
そりゃそうだ・・・。

でも食べられないままでは負荷試験に来た意味がないので、必死に説得しました。

そしてとうとう、長男が食材を口にいれた!!!!

なんだか子供にを食べさせているような気持ちになりました。
実際に子供が今までアレルゲン食材を食べて苦しんだ姿を見ているので、
本当になんとも言えない緊張感!!!(;゚;Д;゚;)))

気持ち悪くなるんじゃないか、発疹が起きるんじゃないか・・・。
こっちも生きた心地しません。

ですが、幸い何も変化はありませんでした。

検温、脈拍、皮膚の異常がないかなど診察して異常無しと認められれば、今度は残り4分の3量を食べるのです。

急にさっきの3倍になるんですから、さらにドキドキ!
とはいっても、長男の場合はさっきの分と合わせても、ピーナッツ1粒の半分しか入ってないんです。

嫌がりながらも少しずつ食べる長男・・・・。
かぼちゃと混ぜてあるようで、味は美味しかったみたい。

ですが、しばらくたつと長男が喉の奥の違和感を訴えました。
いつもそうなんですけど、気管が腫れるのでしょうか・・・。

そして肌に発疹がいくつかでき、かゆみを訴えだしました。

お医者さんも念入りに診察・・・しかしそれ以上何かが起こることはなく、少しずつおさまってきました。
もしこれ以上反応が起きたら、持参した抗アレルギー薬を飲むなどの処置が必要でしたが、飲まずにすみました。

もちろん、もっとひどい反応が出る場合もあるので、やっぱりいざという時にちゃんとした措置がすぐできる医療施設などでないと怖いです。

その後ももちろん検温などの診察がありますが、特に大きな反応がなければお昼ご飯が出て来ます。

ちなみに、病院で出されたもの以外は飲食禁止。なので子供たちもお腹すかせてます。

ところで付き添いの人間はそこで食べるわけにもいかないので、小児病棟を出た休憩室で自販機に売っているパンや、持参した食べ物を食べることになります。

もちろん、下に行けば食堂などもあるんですけど、病院内はけっこう広くて移動がなかなか大変なので・・・。

その後1時には退院手続きをし、会計を済ませれば帰れます。

この時の結果を受け、ピーナッツは1粒の半分の量を家でも定期的に摂取させることになりました。
そうやって徐々に体を慣らせ、アレルギー反応を弱めるという「経口免疫療法」を行うのです。

しかし最近、衝撃的なニュースがありました。

牛乳の経口免疫療法を行なっていた男児が、アレルギー反応を起こし重篤な状態になってしまったというのです!
その児童は「急速経口免疫療法」を行なっていました。
自宅で牛乳135mlを飲んだ後喘息発作を起こし呼吸困難になり、エピペンを注射したものの、その後低酸素脳症になってしまったそうです。

私も今回のニュースで「急速経口免疫療法」を初めて知ったのですが、名前のとおり、短い期間でどんどん摂取するアレルギー食品を多くしていくそうです。

その間はずっと入院するそうで、その後は自宅で決められた量を毎日摂取します。

病院で大丈夫、と判断はされたのでしょうが、もともとの喘息の状態があまり良くない、そして何かの行事で体を動かすなどの悪条件が重なってしまったのかもしれません。

これを聞いて、改めて経口負荷は油断できないなと思いましたね。

その児童も、なんとか回復していくといいのですが・・・。

入院シリーズ、まだ続けます。

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食物アレルギー負荷試験  半日入院編 〜1〜


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