食物アレルギー児の給食、申請はどうすればいいの?

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長男の通っていた幼稚園は基本的に給食だったのですが、医療機関などの確認もなく私の申告だけでした。
(今は変わっているかもしれません)
長男はナッツ類と魚卵のアレルギーで、そんなに出てくる食材ではなかったこともあり、特に困ったことはありませんでした。

幼稚園の年中(長男5歳)から、国立病院で長男の食物アレルギーの負荷試験を何回も行ったのは前の投稿で書いたとおりです。

そして長男が幼稚園の年長になり、小学校の説明会があった時に、具体的にどうしたら良いのかを給食の栄養士さんに聞きました。

食物アレルギーがあるため給食で配慮してもらう必要がある場合、「学校生活管理指導表」というものを出す必要があると言われました。

この指導表は親だけの判断ではなく、医療機関で主治医に食物アレルギーのどういう症状があるのか、アナフィラキシー症状が出たことがあるのかなどを記入してもらわないといけません。

これは、文部科学省のサイトにもガイドラインとして書いてありました。

新年度の学校給食における食物アレルギー等を有する児童生徒等への対応等について:文部科学省

つまり自己判断だけではなく、医療機関で診断してもらわないといけないのです。
その診断結果で、以下の対応に分かれます。

○ レベル1:詳細な献立表対応
学校給食の原材料を詳細に記入した献立表を家庭に事前に配布し、それを基に保護者や担任などの指示もしくは児童生徒自身の判断で、学校給食から原因食品を除外しながら食べる対策。すべての対応の基本であり、レベル2以上でも詳細な献立表は提供すること。

○ レベル2:一部弁当対応
普段除去食や代替食対応をしている中で、除去が困難で、どうしても対応が困難な料理において弁当を持参させる。

○ レベル3:除去食対応
申請のあった原因食品を除いて給食を提供する。

○ レベル4:代替食対応
申請のあった原因食品を学校給食から除き、除かれることによって失われる栄養価を、別の食品を用いて補って給食を提供する。

医療機関で診断してもらった手順<我が家の場合>

1、食物アレルギーの疑いがあることをかかりつけの小児科で言う

2、小児科からアレルギー診断・試験などを行なっている病院へ紹介状を書いてもらう

3、アレルギー対応の病院を予約・診察を受ける

4、血液検査の結果や問診などで、負荷試験の日程を決める

5、負荷試験を行い、正しい診断とともに自宅で所定の量の経口療法を続ける。

こういう経過をたどっていますが、かなり時間がかかりました。

特にその食物が本当にアレルギーを引き起こすのか、どれくらいの量なら大丈夫なのか、ということを診断する「負荷試験入院」は、けっこう予約がいっぱいで数ヶ月先になることもあります。

また複数の食物アレルギーがある場合、1回の入院につき1つの食材でしか負荷試験を行わないので、数回の入院が必要になります。

なので、入学目前に慌てないですむように、少なくても1年前には準備しておいた方がいいと思います。

さて学校給食、長男はどうしたかというと・・・

この学校の給食ではピーナッツとくるみは出てこない、魚卵はししゃもくらい。

ということで、対応してもらう必要がありませんでした。

アーモンド、ししゃもは2歳くらいの時はアレルギーがあった気がするのですが(吐いた)、今は大丈夫です。
小さい頃と成長過程で変わっていくこともあるので、やはり正しい診断をしてもらうほうが安心ですよね。

いざという時の対応は・・・

長男の場合エピペンはもらっていませんが、抗アレルギー薬「クラリチン」をもらっています。
7歳以上から今までの5mg→10mg(錠剤)になりました。

一つを連絡帳に貼り付けて、もしアレルギー症状が出た時に服用するように本人と先生に言っています。

錠剤は見た目が舌下療法薬(ミティキュア)に似ているんですよね・・・。
家にあると、一瞬間違えそうになります。(^ ^;)

エピペン(アドレナリン自己注射薬)など持っている場合は、事前に先生に相談しておいた方がいいですね。

調布市で以前起きた、誤って食べてしまったアレルギー食材によりアナフィラキシーショックで亡くなってしまった生徒ですが、先生がエピペンを打とうとしたところ生徒に「打たないで」と言われ、打つのが遅れてしまったということがあったそうです・・・。

文部科学省ではこんな研修資料も用意していました。

やはり研修などをして手順を認識していないと、とっさの時の対応は難しいですよね。

中学校では自校式ではない学校も増え、アレルギー対応もしていなかったするのですが、皆でおいしく食べられる給食は親子ともに本当にありがたいです。

ただそれには事前に色々な準備が必要、なんですね。


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